https://www.nao.ac.jp/astro/sky/2020/07-topics04.html - 国立天文台HPより
2020年7月4日に500年に一度の惑星直列が起こる!
巨大地震、異常気象等の大災害が発生する!
地球は滅亡!仕事行かなくてもいい!やったぜ!
ってわけもなく、いつもどおりの日常を過ごすことになるでしょう。
そんなツイートを昨日見かけてアホかって思いました。
まあこういう話は信じる信じないは別として好きな方ですが。
そもそも水星から海王星までが一直線に並んだからって何が起こるって言うんだ。
重力場の変化が~みたいなそれっぽいことを言ったとしても、
それなら「惑星が接近!」とかいう度に地球やばいってなる気がするんですが。
磁気変動が怖いなら頭にアルミホイルでも巻いておけってんだ。
仕事に行きたくないから地球滅びろって思っている私ですら、
惑星直列の影響による滅亡なんてのに期待していませんよ。
てか全惑星が一度に地球から見られるのと惑星直列は関係ない気もするのですが。
(間違えてたらごめんなさい)
まあ、こんなくだらない7/4云々はともかくとして、
調べたら惑星直列はないのですが、今月下旬に全惑星が一度に見られるみたいですね。
なんとなく珍しそうですし天文ファンには嬉しい事ではないでしょうか。
明け方なので早起きしなきゃねってのと平日ど真ん中なので辛いでしょうが。
また、7/5~7/6の明け方にかけて月と木星が接近するそうですね。
真南に月があってその左上に木星が来て、木星の左には土星も来るそうです。
なかなか空を見ませんが見てみようかなって気持ちになりますね。
ちなみにWikipediaさんの惑星直列の項目を調べると
次の惑星直列は2161年5月1日~同年6月4日だそうです。
うーん、その頃にはさすがに寿命来てるよなあ。
惑星直列の記事に日面通過のリンクがあったので飛んでみましたが、
水星は12年後に見られるものの金星は2161年だそうです。
宇宙って凄いですね。
広い宇宙の太陽系だけですらこのスケール。
ベテルギウスの超新星爆発も見なきゃならないし長生きしなきゃね。