你好~
一年以上放置していた気がしますが相変わらず台湾生活は続いています。
台湾にいるうちに人生のお荷物であった奨学金の一部を去年の12月に返してやりました!
全部じゃなくて一部と言っているのは高校~大学院まで奨学金を借りており、
そのうちの高校と大学院の分を繰上返済で完済したということですね。
その内訳は
・高校:貸与総額648,000円、6,000円/月返済
・大学:貸与総額3,840,000円、17,881円/月返済
・大学院:貸与総額3,170,000円、15,618円/月返済
総額 7,658,000円、39,499円/月返済
というわけで残りは大学のときに借りた残りの270万円弱となりました。
2015年10月から払い始めて6年ちょっとで381万円を完済しましたが、
こうやって改めて数字を並べてみると10代の何になるかもわからんお子様がとんでもない金額を借りていたなあって思いますね。
中学生の頃は親から奨学金借りてこいと言われ「アイアイサー」と言われるがまま、
大学と大学院は自分の意志で借りましたが、ずっと8万円/月でやっていたのに、
大学院生の途中で何を狂ったか13万円/月にまで借入額を上げてしまって社会人からヒーヒー言う羽目に。。。
何も知らない世間知らずの私のようなアホがホイホイ大金を借りられる奨学金という制度はとても恐ろしいものだと実感しました。
たぶん遊ぶお金が欲しかったから借入額を上げたんでしょうけど仕事もしておらずこの先どうなるかもわからないのに書類一つで月々5万円も借入額を上げることができるんだからとんでもないことですよ。
奨学金を借りる前によーく考えた方が良いと後になって思いました。
まあ、高校卒業したばかりの子どもにこうやって言って聞かせても無駄なんでしょうけどね。
こんな奨学金ですが感謝もしています。
奨学金を借りずに高校卒業してすぐ地元で働いても今のように面白い仕事もできなかったと思いますし、
新車を維持しつつ月々4万円弱も返済できるような生活をすることもできなかったんじゃないかと思います。
貯金はできませんでしたがそれなりに遊ぶことができたのも奨学金のおかげです。
両親中卒、弟も中卒みたいな家庭で一家揃って低学歴 (どころではない) のループから抜け出せたのも奨学金のおかげです。
品薄のPS5が台湾で買えたのも奨学金のおかげです。
そして奨学金のおかげで彼女もできました!!
卒業後返済ができない人が続出しているとか日本の奨学金制度は悪いとか色々言われていますが、
しっかりと勉強して返済できるようになれば悪い物ではないと思います。
基本的にお金がない人たちが借りるものだと思いますし、
そういう人は私のように奨学金のおかげで負のループから抜け出すことができるようになります。
何かとマイナスイメージのほうが広まりがちですが私のように奨学金のおかげで地元から出られて楽しく暮らしてる人もいるという事を知ってください。
何事も良いことがあれば悪いこともあります。
消費者金融のCMではありませんがご利用は計画的に。
とりあえず残りの大学の分は今年中には返そうかなって思っています。
貯金がゼロ近くまでなるのは嫌なので少し貯めてから。
あと少し頑張ります!