働きたくない人のブログ

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いつかの北海道弾丸ツアー

北海道に27年半住んでいた私がしてきた北海道弾丸ツアー。

アホで暇で体力が有り余っている大学生がノリと勢いで車を走らせた時の日程です。

この先北海道旅行をしてみたい!北海道旅行を計画している!というそこの君、ぜひ参考にしてくれよな!!!

ちなみに車での移動が前提、出発地は全て私の出身地である苫小牧市です。

新千歳空港までは車で30分ほどの距離です。

 

1. 日帰り 本土最北端 宗谷岬までの旅

距離は450km、所要時間6時間30分程度、道央自動車道苫小牧IC~士別剣淵ICまでは高速道路でそこからはずっと下道です。

高速道路を降りてからも宗谷岬まで3時間半ぐらいかかった気がします。

名寄や士別はかなり北の方にあると思っていましたが、そこから最北端まで200km以上もあるんですね。北海道広すぎ。

その時は15時頃に出発して宗谷岬に到着したのは22時過ぎでした。

途中のSAやコンビニに休憩がてら寄り道をするとそれぐらいになるかと思います。

夕食については士別剣淵ICを降りてからどこかに食事ができそうな所があればと思っていましたが何もなかったです。 (特に調べもしてないし見落としていた可能性もありますが…)

その時はセイコーマートのホットシェフを夕ご飯としました。

着いたのは22時過ぎ、夜の岬は何も見えません。

しかしそれにも関わらず人は結構いました。

ちょうどお盆休みの時期だったのでみんな車で北海道旅行でもしていたんですかね。

駐車場も結構人がいて明るかったのでそんなに治安も悪くないのかもしれませんね。

夜の宗谷岬はこんな感じです。

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宗谷岬

遅く着いてもばっちり記念撮影できます。

いつでも写真が撮れますので時間を気にせず行くことができますね!

帰りは道道106号、国道232号、通称オロロンラインを通って帰ってきました。

夜なのでもちろん何も見えませんしお店もありません。

夏~秋の晴れた日ですと綺麗な景色が続きますのでオススメの道です。有名なだけありますし北海道ドライブ旅行を計画しているのでしたら候補の一つとしてどうでしょうか。

増毛辺りで美味しい海鮮丼、甘エビ丼も食べられます。

本当に美味しいのでオススメ。

オロロンライン経由で苫小牧まで帰ると5時間半程度、こっちから行くほうが高速代もかからないし良いですね。

苫小牧~宗谷岬間の往復は12~13時間程。日帰りできないこともないですが超疲れますができないこともないです。ただそれだけで一日が終わります。

札幌発ならもうちょい楽だし明るい時間に行けて綺麗な景色も堪能できるかな。

途中で海鮮丼食べて明るいうちに岬に行って帰りは日本海に沈む綺麗な夕日を見ながら帰ってくる。完璧ですね。

宗谷岬からそのまま網走方面に行くのもありですね。

ひたすら海沿いに300kmぐらい走る必要がありますができないことはないです。頑張ってください。

 

2. 一泊二日 阿寒湖、納沙布岬の旅

この時は大学を卒業して釧路の近くにいる友人に大学院に残った友人たちと会いに行きました。

友人と行きましたがマイカーなので運転は私一人。一泊したとは言え超きつかったです。

朝8時半頃に出発をし、追分ICから道東道を東へ進みました。

道東道は一車線が多く単調な道が続く印象を今でも持っています。

途中のSAやPAで休み休み運転をして道東道の北見側方面終わりの足寄ICを降りる頃には12時を回っており食事処探しへ。

その時は足寄ICを降り国道沿いを北上したらすぐ見えたラーメン屋さんに入りました。

味は覚えていません!

足寄の道の駅で食べたソフトクリームは濃厚で美味しかったのは覚えています。

北海道にいてその時初めてソフトクリームの味がしっかりしてるなと思いました。

松山千春のなんかもあったと思います。あまり知らないのでそんなに見てないです。

そこから阿寒湖を目指してひたすら国道を走りたぶん一時間ぐらいで到着。

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阿寒湖

なかなか良いところでしたよ。

阿寒湖畔もなんとなく気分が安らぐし遊歩道みたいなのがあり自然の中をゆったりと歩くことができました。

阿寒湖も湖だけではなく資料館みたいなものもありますし、目の前にはホテルもあるので旅程によってはここで泊まっていくのも良いかもしれませんね。

 

そして阿寒湖から更に東へ向かいました。

途中寄り道をしたら屈斜路湖や摩周湖へ寄ることもできたのですが、その時は時間の都合上断念をしました。

その2つの湖は阿寒湖から車で一時間~一時間半ぐらいのところにあります。

摩周湖の方は雲海が有名ですので北海道旅行がしたいという方がいらっしゃったらぜひ行ってみてください。私は見たことありませんがテレビや写真で見る限りは綺麗です。

途中で摩周湖もある弟子屈の道の駅に寄り足湯に入りました。

ここの足湯は無料なので寄った際には入ってみてください。タオルは自分で用意してね。

阿寒湖から車を走らせなんやかんやで3時間後ぐらいにその日の目的地の別海町へ到着。

そのまま友人とご飯を食べ夜は中標津町の養老牛温泉へ行きました。

その温泉にはなんと混浴がありました。

男女それぞれの露天風呂から混浴露天風呂へ行くスタイルです。

友人に案内され混浴露天風呂へ行き、当時そこで出会った人と付き合ったんだーって話を聞かされ「混浴は出会いのチャンス!!!!!」と思いながら露天風呂に浸かっていましたが私達以外は男女ともに誰も来ませんでした。

 

翌日はせっかく道東まで来たのだからタダで帰るのは勿体ない、最北端までは行ったことがあるしこの際だから本土最東端を目指そうということで納沙布岬を目指しました。

別海町からはそんなに遠くはなかったと思います。8時とかその辺の時間に出て10時ころには着いていた記憶。

納沙布岬からは晴れていたら北方領土の歯舞群島が見えます。

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まあ、これだけ見ても北方領土感がないとは思いますが。

しかし日本にいながら他の国の領土 (日本領だが) を見られるということで少しセンチな気持ちになりました (なんでだ)

北方領土を堪能した後は釧路へ行きました。

根室と釧路は隣同士で近いんじゃないかと思ってましたがそれでも車で2時間半~3時間弱ぐらいの距離があります。道東の方は本当に広く感じる。

 

昼食は釧路で取りました。

釧路で何を食べるといえば海鮮、勝手丼と思われるでしょうがそれだけではない!

もちろんタラバガニでもない!!!

釧路といえばスパカツ、泉屋のスパカツだーーーーー!!!!!!

と一緒に旅をした釧路在住経験のある友人に力説され泉屋本店まで行きました。

熱々鉄板の上にパスタが乗っててパスタの上にとんかつ、その上からミートソースがかかっているというボリュームのある一品でした。

今だと食べきれません、マジで。

北海道に来たらやたらと海鮮とラーメンを食べると思いますので海鮮以外の選択肢としてはありかなと思います。

写真については当時あまり料理の写真を撮る習慣がなかったかわからんが何故か写真がないのでこのブログに貼れませんがぐぐったらいくらでも出てくるのでググってください。

釧路でご飯を食べた後は4時間半ぐらいかけて苫小牧まで帰りました。

 

総移動距離は900km~1000kmぐらいになりますかね。

ひたすら車の運転をすることになります。

二泊三日ぐらいあれば札幌観光の後に道東の方を攻めて楽しむこともできなくはないですね。

ただ道東の方に行くなら素直に釧路空港や女満別空港から行ったほうが良い。

 まあ、新千歳空港で降りて一直線に東の方へ向かう人はあまりいないと思いますが(笑)

 

 

3. さいごに

レンタカーでの移動を計画する人も多いかと思いますが、春~秋だけにしておいた方が良いと思います。

冬は長い距離を走ってると大体事故を起こしている車を見ることになります。

地元民ですら事故を起こしてしまうので雪道に慣れていないドライバーなら尚更乗らないほうが良いと思います。

慣れてても過密スケジュールでの移動は避けるべきです。疲れて事故を起こしてしまったら楽しい遊びも台無しになりますからね。

無理のない範囲で運転しましょうね。

 

大した内容の記事なのに思いのほか長くなりめんどくさくなったので2つしか書きませんでした。

残りはまた今度そのうち書こうかなと思います。

こんなの誰の参考にもならないし参考にしないと思いますが。